医療法人社団碧山堂鈴木歯科医院

感染根管治療の症例です。

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上顎前歯部の感染根管治療の症例です。今回は2回の通院で終りました。

感染根管治療の症例です。

2023/01/12

画像は、虫歯が進んで上顎の側切歯が折れた所を下から見た所です。歯の中央の黒い点は、内部の歯髄組織(神経)が外に露出している所です。ここに細菌感染が進行しているので、患者様は根管治療を希望されました。

このままでは根管治療に必須のラバーダムを装着出来ないので、これが出来るように歯の上に壁を造りました。

根管治療中に感染しない様にラバーダムをかけました。これからマイクロスコープ(実体顕微鏡)下で根管治療を始めます。今は細菌感染による根尖性歯周炎を起こしているので歯の根の先に疼痛があります。

術前のレントゲン写真です。画像中央の歯を根管治療します。歯の内部に見える色がうすいスジの所が歯髄腔で、ここが細菌の貯留槽、培養器になっており、この細菌や毒素は全身に拡散し、全身疾患のリスクになっています。ここを無菌化するのが根管治療です。

術後のレントゲン写真です。画像中央の歯ですが、根管内を拡大・洗浄を繰り返して細菌を除去・無菌化し、最後に再発防止のため、ここに薬剤を密封・充填しました。それが白く見えます。術前の疼痛の症状はすっかり治りました。1回1時間の治療を2回の通院で根管治療は成功に終わりました。

 

100>  治療 神経 痛み 細菌 虫歯 

100―50 歯科 管内 感染 歯髄 必要 処置 除去 成功率 精密 

マイクロスコープ 無菌

50―30 抜歯 患者 症状 薬剤 進行 診療 抜髄 

根尖性歯周炎 再発 ケース 診断 療法 

30―10 時間 洗浄 器具 炎症 組織 消毒 充填 拡大 歯根 

レントゲン 原因 症例 

 

                                 歯科医院  鈴木浩一郎

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