インプラントの症例です。顎の骨の薄かった所に人工骨を使ってインプラントを埋入する事が出来ました。 2022/01/04 術前のレントゲンの画像です。中央の歯が欠損している所にインプラントを埋入したいのですが、顎の骨が大きく欠損しています。 麻酔下でインプラントを埋入しましたが、同時に顎の骨が足りないところに人工骨を填入しました。埋入のオペは全く痛みがありませんでした。 インプラントを埋入して4か月経過しました。型を採り、インプラントの上に冠をスクリューで固定しました。 インプラント上に冠を装着した所の画像です。入れ歯よりも遥かに自然な感じでよく噛める様です。あとは口腔清掃と定期検査を続けると長持ちしてくれます。 インプラントは顎の骨にチタン製のものを埋入します。顎の骨の深さがある程度ある時は問題なく埋入出来ますが、これが薄い時は人工骨の助けを借ります。 従来のやり方ですとこの時のオペはかなりの腫れと痛みが有りましたが、最近開発されたオペ法は全くと言って良い程、痛みも晴れもありません。ですから私もかなりの自信を持ってこの治療に望んでいます。 インプラント