入れ歯には色々なタイプがあります。通常は入れ歯を口の中で維持するため、歯にバネのようなものをかけます。これが前の歯だと目立つことがあるので嫌がる方がおられます。このような時に応用されるのが今回の症例のコーヌステレスコープです。 4本の歯が欠損しました。通常の入れ歯は残っている歯にバネをかけて入れ歯を安定させますが、患者様はバネがない入れ歯を希望されたので、石膏模型上で白金加金の内冠を作りました。この上に外冠を被せた…
総入れ歯の方は、上顎と下顎との位置関係が不明瞭ですからこの正しい位置を求めることが大切です。これが決まると良い入れ歯への道が開けます。そのために予め治療用の入れ歯を作ることが肝要です。 上下総入れ歯のうちの下顎の入れ歯の画像です。前歯は通常通りですが、奥の歯は天然の歯の形でなく、フラットになっています。この平らなテーブルの上でどこでも自由に噛めますが、やがて一番自然なとこ…
上顎の骨が足りなかったので人工骨を補充してインプラント治療をしました。 上顎部にインプラントの一部が見えています。この上にクラウンを装着する予定です。インプラントを受け入れる骨が不足していたので、人工骨を入れて上顎洞底を8mm拳上しました。そこにチタン製のインプ…
当医院は総入れ歯も部分入れ歯も得意にしています。今回の部分入れ歯も具合が良くて、入れてから10年間そのまま使われています。 今も使われ続けている入れ歯の画像です。下顎右側の歯が3本欠損した症例ですが、10年前にここを入れ歯で噛める様になりました。これを年に2回ぐらいのペースで調整を繰り返しています。入れ歯を入れた…
総入れ歯の症例です。12年前に嘔吐反射に対応した総入れ歯です。これは大変に難しい治療です。総入れ歯に大事な部分を削除した形にしなければならないからです。幸にしてうまく対応出来て、今もなお良く咬めて活躍しています。 通常の上下の総入れ歯です。先ず治療用の入れ歯を入れて上下の位置関係、かみ合わせの具合を一月位経過観察をします。この位置関係が大切ですが、画像はこれが決まった後に製作した本義歯です。上顎の総…
入れ歯だった所にインプラントを入れた症例です。入れ歯とは比べものが無いほど具合が良いようです。 インプラントを下顎に埋入して3か月経過した画像です。型を採り、これからクラウンを装着する準備をします。画像中央が埋入したインプラントのレントゲン写真です。石膏模型上で金属冠を造った所です。こ…
12年前のインプラント治療ですが、今回の定期検診でも健在でした。 上顎前歯部のインプラントを前から見た画像です。埋入手術をして4か月の期間が経過したので、これからインプラントの上に歯を作る治療をします。画像は5本入れたインプラントのうちの2本を下から見た…
インプラントの症例です。顎の骨の薄かった所に人工骨を使ってインプラントを埋入する事が出来ました。 術前のレントゲンの画像です。中央の歯が欠損している所にインプラントを埋入したいのですが、顎の骨が大きく欠損しています。麻酔下でインプラントを埋入しましたが、同時に顎の骨が足りないところに人…
今迄入れ歯が入っていた所に2本のインプラントを入れました。 術前の画像です。画像中央にあった大臼歯が2本欠損しており、ここに入れ歯が入っていました。しかし入れ歯があまりなじまなかったので、インプラントを希望されました。麻酔下で2本のチタン製インプラ…