虫歯治療した後にまた再発するのは金属充填治療をするからです。最新の治療はこの再発を防ぎます。 術前の画像です。歯に金属インレーが充填されていますが痛み・凍みがあったのでこれを外して再治療をする話をしました。金属充填は歯との境目から細菌が侵入して虫歯再発が多い治療法です。麻酔下で金属…
虫歯治療を放置していたので、細菌感染が深く進行し、感染根管治療の症例になりました。 術前の画像です。金属を詰めてている歯が噛むと痛みます。歯髄反応が無く、神経が無くなっているようです。金属インレーを外したら虫歯が深部の歯髄腔まで進行していました。虫歯治療の限界を超えている…
犬歯と隣の小臼歯の形は大きく異なるのでここは細菌の好発地になり易い所です。その為ここに虫歯の発生が良く見られます。 画像左の犬歯と中央の小臼歯との間に細菌が貯留したままだったので、虫歯が発生しました。麻酔下で虫歯を除去し始めた所です。左右両方の歯に虫歯が発生していました。これからエナメル質と象牙質の虫歯…
古い虫歯治療を現代風に治しました。今は虫歯再発が少ない治療法が在ります。 術前の画像ですが、数世代前と言えるアマルガム充填治療です。歯と詰めた金属との間に隙間が出来て、ここから細菌が侵入し、虫歯が再発して痛み・凍みが在ります。麻酔下でアマルガムを外しました。やは…
大臼歯には3本から4本の細長い根管(神経)が在るので、その感染を治す根管治療は困難です。今回はこれをを一度に2本行いました。 術前の中央はこれから根管治療をする第一大臼歯の画像です。根管(神経があった管)の中に細菌が侵入して根管内が感染し、細菌の培養地になっています。隣の第二大臼歯で、やはり根管内が感染し、根尖性…
虫歯の再治療の症例です。金属を詰めると端から細菌が侵入して虫歯が再発する恐れがあります。 画像中央の金属を詰めている歯が痛みました。金属の下には虫歯が再発してまた細菌感染する例が多いので注意が必要です。この場合もそうでした。麻酔下で金属インレーを外したらやはり黒くなった虫歯が進…
感染根管治療の症例です。他医院の治療をやり直すのはかなり難しいですが、当医院ではその成功率を高めています。 術前の画像です。ポーセレンのクラウンが装着されている歯が、数週間前から噛むと痛みを感じます。患者様は再根管治療を希望されました。クラウンを除去して根管治療を始める準備をします。ラバーダムを…
虫歯の進行が深かったので歯髄組織(神経)が露出しました。しかし神経を取らないで済むようにしました。 金属の詰め物の脇に新たなむし歯が出来て痛みがある術前の画像です。金属の脇にセメントが仮封されています。麻酔下で金属インレーを外したら虫歯が広く深く進行していました。これを綺麗にしていたら深…
根管治療後は歯が破折しないように、クラウン(冠)を被せました。これを精密に造らないと虫歯再発の原因になります。 画像中央の歯の根管治療が終わり、これからここにクラウンを被せる治療をします。根管内を形成し、ここにファイバーポストを試適しています。これをコンポジットレジンを入れて一体化します。根管内とフ…
虫歯になったら、歯に接着する詰め物で治療すべきです。金属インレーを詰めている虫歯治療をよく見かけますが、虫歯の再発が起こり易いです。 下顎小臼歯に金属の詰め物が入っていますが、脇に虫歯が再発しており、凍みて痛みがあります。麻酔下で金属インレーを外したらやはり虫歯が再発・進行していました。エナメル質・象牙質の虫歯を綺麗にし…