下顎にインプラントを埋入しました。大変快適に良く咬めている様です。 2021/11/30 下顎の大臼歯が欠損している術前の画像です。ここでいまは噛めず、またもしそのまま放置すると歯が傾いたりあるいは呈出して歯並びが乱れてくるので、ここはきちっとリカバーした方が良いようです。 麻酔下でチタン製のインプラントを埋入しました。顎に馴染むまで3か月間待機します。3か月経過したら型を採り、この上に冠を被せて噛める様にします。 型を採ったので冠をスクリューで固定しました。自分の歯が戻ったようで大変快適に噛める様です。あとは年に2回、定期的に検診を続けると長持ちする筈です。 色々な理由で歯が無くなると、そこを入れ歯かブリッジかインプラント等で回復した方が宜しいかと思われます。入れ歯は江戸時代から伝統がある治療法です。これをうまく運用すればよく噛める様になります。ブリッジもうまく作ると大変に具合がよくなります。しかし総入れ歯を除いて、両方とも残っている歯に負担をかける様式になります。一番新しく開発された回復法はインプラントですが、これは残っている歯に一切の力学的負担をかけません。これがこの一番優れたポイントです。インプラントは顎に埋入してから、固定するまで3~4か月待たなければなりません。CTもとって安全を確認しなければなりません。治療費もかかります。しかし自分の歯が戻ったような感じで、一番自然な治療法でもあります。 成城学園前 鈴木歯科医院 インプラント