12年前のインプラント治療ですが、今回の定期検診でも健在でした。
2022/10/21
鈴木歯科医院では一般では難しい症例でもインプラント治療を行っています。殊に上顎の歯の欠損した所は副鼻腔の上顎洞の影響で骨が薄くなっているケースが多く、従来はここにインプラントを入れる事が不可能に近かく、また入れたとしても術後の疼痛がひどかったです。しかし近年は新しいインプラント埋入法が開発され、歯槽骨が1~2mmしか無くて不可能と思われていた条件でも人工骨をうまく使ってそれが可能になりました。また術後の疼痛が殆ど無くなったので痛みの心配が無くなりました。このように、歯科全体の技術の向上が著しく進み、インプラントについても昔では考えられない事が出来るようになりました。しかし大事なのは、インプラントを入れてよく噛める様になってもこれを長持ちさせることです。その為にもいつも口腔清掃を的確に励行し、必ず年に2~3回は定期検診に来院して頂いてその時にクリーニングをする事を是非とも続けて戴きたいと思っています。歯周病はインプラントの天敵だからです。
成城学園前 インプラント 治療 鈴木歯科医院