前歯の虫歯再治療を審美的に行いました。 2021/11/22 前歯の虫歯治療をした術前の画像ですがガサガサしており、綺麗な治療ではありません。やり直しを希望されました。 麻酔下で古い治療した所を外しました。 裏側から見た画像です。ここにあった大きな虫歯を綺麗にしました。これから審美治療をする為に、歯に接着の処理をします。 接着性の充填材を少しずつ詰め、形態が整ったので咬合調整と研磨をして完成しました。詰めた物は歯に強力に接着しているので外れないし、虫歯の再発も少ないはずです。 古い詰め物をやり直す治療を当医院は良くします。治療は精密に行われなければなりませんが、今回の症例の様に、もしこれが粗雑ですと、殊に前の歯ではかなり目立ちます。なぜ粗雑な治療になるのか、その原因を考えると、その歯科医師の熟練度が低い事、治療に熱心でない事などが思い浮かびますが、もう一つ重要な問題が有ります。それは術者の視力です。大抵の医院では視力を拡大鏡で補っていますが、大切なのは拡大鏡の倍率です。通常の医院では3~4倍の拡大率ですが、当医院は強力なライト付き6倍の拡大鏡を使っているので細かい所まで良く見えます。やはり拡大率が少しでも高い方が精密治療が可能になります。 成城学園前 鈴木歯科医院 虫歯治療